
万葉倶楽部グループでは、SDGsの取り組みを通じて、企業としてだけではなく、従業員一人ひとりも持続可能な発展に向けて、よく考え、行動することで、グループ全体でSDGs達成を継続的に推進いたします。
【万葉グループとしての取り組み】
●さまざまな個性を持った人たちが、それぞれ「あたりまえ」に生きていける社会をつくりたい。そんな思いから障害者就労支援B型事業所を運営し、利用者がより大きな社会に羽ばたけるよう、全力でサポートしていきます。
●映画「二宮金次郎」のスポンサー企業として、映画上映や社員教育セット販売を通じ、SDGsの「さきがけ」ともいえる「報徳思想教育」の普及に努めます。
●小田原駅東口の当グループの複合施設「ミナカ小田原」において、自由に利用できる市民広場・足湯を整備、憩いの場として、また交流の場としてまちの活性化にも力を入れています。
●老朽化したマンションの建替再生事業も行い、暮らしやすく住み続けられるまちづくりにも取り組んでいます。
●BEMS(ビル・エネルギー管理システム)を導入し、エネルギーの最適化およびCO2削減に取り組んでいます。
●湧水を近隣施設にも提供、省エネ型給湯ボイラーを使用、照明器具のLED化や太陽光発電事業への取り組み、カーシェアリングへの取り組み等、クリーンエネルギーの使用および省エネルギー化を進め地域の環境保全に努めていきます。
●井戸水を濾過処理して使用することで、公共の水処理施設の負荷低減に寄与しています。
●食用油の延命装置を導入し、廃棄量削減を行っています。同時に、使用済み食用油は、バイオ燃料製造のISCC認証業者に回収を依頼しており、廃油リサイクルにも協力しています。
●排水を濾過処理し、トイレ用水として再利用しています。また、余った排水は、放流可能な基準まで濾過し、河川放流をすることで、下水処理により環境負荷に協力しています(一部店舗で実施、順次導入拡大予定)。
【プラスチック資源循環促進法への対応】
2022年4月1日に施工された「プラスチック資源循環促進法」に基づき、万葉倶楽部グループとして、地球規模での環境問題であるプラスチックごみ削減にも、取り組んでまいります。
●くし、シャンプーブラシ等は、使い捨てをせず、衛生管理のもと消毒し、再利用を行っています。
●飲食提供時のストローは、リサイクル材混入の製品へ変更しています(一部店舗で実施、順次導入拡大予定)。
●これまでプラスチック製だったお客様用の会員証をスマホ上でのデジタル登録に移行、物理カード発行数の大幅な削減を図っています。
【おだわらSDGsパートナーへの登録】
万葉倶楽部グループは、本社所在地である「おだわらSDGsパートナー」に令和2年から登録を続けています。今後もSDGs達成への取り組みを継続し、当社として将来にわたって発展できる、地域の実情に合った事業を行っていきたいと考えています。